iCloudストレージのダウングレードができない
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閉じるiCloudストレージのダウングレードができない原因
iCloudにはストレージが4種類あります。
【5GB】、【50GB】、【200GB】、【2TB】の4種類で無料で使用することができるのは【5GB】になります。
iCloudバックアップを作成する際にiCloudストレージがいっぱいになってしまっているとバックアップを作成することができないのでストレージを増やす方も多いと思います。
iCloudsストレージを増やすことができても減らすことができないことがあります。
今回は、iCloudストレージのダウングレードができない原因と対処方法をご紹介します。
まず、iCloudストレージがダウングレードできない原因ですが
・設定の問題
・iOSの不具合
・iPhoneの不具合
以上が考えられる原因です。
設定の問題
iCloudストレージのダウングレードができない原因の1つ目は「設定の問題」です。
iCloudストレージのダウングレードを行うにはiPhoneの
【設定】→【ユーザー名】→【iCloud】→【ストレージを管理】→【ストレージプランを変更】→【ダウングレードオプション】
からiCloudストレージを減らすことができます。
基本的にはこの設定を行うことで簡単にiCloudストレージをダウングレードを行うことができますがiOSの不具合によってiCloudストレージのダウングレードができない時にはiPhoneの再起動などを行いましょう。
iOSの不具合
iCloudストレージのダウングレードができない原因の2つ目は「iOSの不具合」です。
iOSの不具合によってiCloudストレージをダウングレードできないことがあります。
この場合は、まずiPhoneの再起動を行いましょう。
【iPhoneの再起動の手順】
【iPhone6sまでの機種】
ホームボタンとスリープボタンを同時に長押し→画面が真っ暗になったらボタンを離す
【iPhone7】
音量のマイナスボタンとスリープボタンを同時に長押し→画面が真っ暗になったらボタンを離す
【iPhone8以降の機種】
音量のプラス、マイナス、スリープボタンを順番に押し、スリープボタンのみ長押し→画面が真っ暗になったらボタンを離す
以上の手順でiPhoneの再起動を行いましょう。
再起動後にも症状が改善していない時にはiPhoneのアップデートを行いましょう。
【設定からiPhoneのアップデートを行う手順】
【設定】→【一般】→【ソフトウェア・アップデート】→【ダウンロードしてインストール】
以上の手順でiPhoneのアップデートを行いましょう。
iPhoneのアップデートを行なってもiCloudストレージをダウングレードできない時にはiPhoneの初期化を行いましょう。
【設定からiPhoneの初期化を行う手順】
【設定】→【一般】→【転送またはiPhoneのリセット】→【すべてのコンテンツと設定を消去】
以上の手順でiPhoneの初期化を行いましょう。
【iPhoneをリカバリーモードに入れ、アップデート・初期化を行う手順】
“iPhoneをリカバリーモードに入れる手順”
【iPhone6sまでの機種】
ホームボタンとスリープボタンを同時に長押し→画面が真っ暗になったらホームボタンのみ長押し→リカバリーモード
【iPhone7】
音量のマイナスボタンとスリープボタンを同時に長押し→画面が真っ暗になったら音量のマイナスボタンのみ長押し→リカバリーモード
【iPhone8以降の機種】
音量のプラス、マイナス、スリープボタンを順番に押し、スリープボタンのみ長押し→画面が真っ暗になってもスリープボタンを長押し→リカバリーモード
以上の手順でiPhoneをリカバリーモードに入れることができたらiPhoneを PCに接続し、アップデート・初期化を行いましょう。
iPhoneの初期化を行うことで端末に入っているデータが全て消えてしまうのでiPhoneの初期化を行う前にはデータのバックアップを作成してから初期化を行うようにしましょう。
iPhoneの不具合
iCloudストレージのダウングレードができない原因の3つ目は「iPhoneの不具合」です。
iCloudストレージがダウングレードできない症状でiPhoneの修理が必要になることはありません。
ほとんどの場合、iPhoneのアップデートで改善しますがiPhoneの初期化後にモバイル通信に接続できないなどの症状が出てしまうとiPhoneの修理が必要になるのでiPhoneの初期化後の状態によってはiPhone修理店に持っていきましょう。
iCloudストレージのダウングレードできない時の対処方法
以上がiCloudストレージのダウングレードができない原因です。
続いて対処方法ですが
・設定の見直し
・iPhoneの再起動
・iPhoneのアップデート、初期化
・iPhone修理店に持っていく
以上が対処方法です。
iCloudストレージのダウングレードができない症状だと設定の見直しやiPhoneの再起動、アップデートで改善することがほとんどです。
iPhoneの初期化が必要になった場合でも初期化で改善するのでiPhoneの修理が必要になることはありません。
しかし、iPhoneの初期化後にモバイル通信やWi-Fiに接続できないなどの症状が出てしまった時にはiPhoneの修理が必要になるのでiPhone修理店に持っていきましょう。
まとめ
iCloudストレージがダウングレードができない原因と対処方法をご紹介しました。
iCloudストレージのダウングレードができないという症状でiPhoneの修理が必要になることはほとんどなく、設定の見直しやiPhoneの初期化で改善します。
ですが、iPhoneの初期化後に別の症状が出てしまった時にはiPhoneの修理が必要になるケースが非常に多いので初期化後のiPhoneの状態によってはiPhone修理店に持っていきましょう。
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