みなさん、こんにちは。
iPhone修理専門店のモバイル修理.jp ニットーモール熊谷店です。

iPhoneのOSアップデートが公開された後にお問い合わせが急増するリンゴループ。

特に自動アップデート機能をオンにしている方がこの症状になるかもしれません。


自動アップデートとは、iPhoneが電源に接続されていて、Wi-Fiに接続されている場合にのみ自動でOSをアップデートする機能です。

ではなぜその状態でリンゴループになってしまうことがあるのか。

気になりますよね。

アップデート中に充電ケーブルが抜けた

アップデート中は本体が熱くなるくらいiPhoneが頑張っています。

熱くなるということは普段よりもバッテリーの消費が激しいです。

この状態で電源ケーブルが抜けてしまったら本体のバッテリーを使ってアップデートをします。


もしバッテリー残量が少なくなっていたら、きっと電源が切れてしまうでしょう。


アップデート中に電源が切れてしまうのです。


皆さんがバンジージャンプをしている最中に命綱のロープが切れてしまったら大変危険ですよね。


それと同じです。


アップデート中に電源が切れてしまったらほぼ間違えなくリンゴループになるでしょう。

特にバッテリーが劣化している端末だったら通常よりも早く電源が切れてしまうので、より気を付けなくてはいけません。

Wi-Fiの電波が不安定

アップデートはWi-Fiの接続が必須です。

ただ、接続しているWi-Fiが極端に遅かったり、電波が弱かったりなど不安定な場合も注意が必要です。

Wi-Fiの電波が不安定だとアップデート中にエラーが発生して正常に完了せず、リンゴループに突入してしまうことがあります。

物理的な破損

アップデート後にリンゴループになったら上で紹介した二つの原因が主な原因となります。

しかし、iPhoneを落下させたことがある場合は別の場所に原因があることがあります。

iPhoneを落下させると基盤が損傷してしまうことがあります。

iPhoneには様々な機能が搭載されていますが、それは基盤にたくさんついているいICチップが制御しています。

基盤とICチップは非常に細かいハンダボールで接着されていますが、衝撃によってハンダボールにクラック(ヒビ)が入ってしまうことがあります。

クラックが入ってしまうと、iPhoneが起動しなくなったり、一部の機能が使えなくなったり、リンゴループになったりします。

この症状は、落下させた瞬間出ることもあれば、時間がたってから症状が出ることがあります。


アップデート中、もしくはアップデート直後にたまたま症状が出てしまうことは十分に考えられます。

データをあきらめるなら初期化してみる、諦められないなら当店へ

もしデータをあきらめられるなら、iTunesで初期化することでリンゴループから脱出できるかもしれません。

ただ、この方法で改善されるのはソフトウェアのエラーでリンゴループになっている場合のみです。

物理的にiPhoneが壊れている場合は改善しません。

また、初期化するのでデータがすべて消えます。


データをどうしても取り出したい方は当店へお持ち込みください。

一度でも初期化を試みた端末は、正常に初期化できなかった場合でも、データが消えていたりデータが破損していることがあるので、データを復旧させたい方は初期化をする前にお持ち込みくださいね。

一週間ほどのお預かりになりますが、当店ではデータ復旧サービスを行っております。

データ復旧専門のスタッフが行う、非常に高度な修理となります。

他店様で断られた端末でも、データを復旧できるかもしれません。

むしろ当店で復旧できなかった端末は、他店様でも無理でしょう。

機種によってお値段が変わりますのでお気軽にご相談ください。

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