こんにちはどうもモバイル修理.jp伊勢崎本店です。

今朝の冷え込みは一段と冷たく、服を一枚多く重ね着される方も増えてきました。
季節の変わり目など特に寒さが厳しいと衣料品の売れ行きが好調になるようですね。

さてiPhone8とXの素朴な疑問シリーズの第四回です。

今回はiPhone8/8 plus/Xのディスプレイの比較などお知らせしたいと思います。

【ディスプレイの比較】

iPhone8

4.7インチRetina (レティーナ)HD
True Toneディスプレイ
1400:1(標準)(コントラスト比)
最大輝度 625cd/m2 (標準)
広色域対応(P3)

◆TrueTone ディスプレイとは?

色と彩度を調節することによって写真がより自然に見えるようにするディスプレイ機能
です。

◆コントラスト比とは?
ディスプレイに表示される画像・映像において明暗の差がどれだけあるかを示すものです。

例:「1000:1」の場合、最も暗い部分(黒)を『1』としたときに、最も明るい部分(白)の
明るさがその『1000倍』であることを表します。

◆輝度とは?

光源のまぶしさを示す量、広がりをもつ光源の単位面積あたりの光度で表します。
単位はカンデラ毎平方メートルです。

◆広色域対応とは?

簡単に言えば広い色域を表現する機能です。色の再現精度のことを指します。

詳細を例に挙げるとiPhone8のカメラで撮った画像をios11(iPhone8のOS、オペレーティングシステム)が読み取り、接続色空間に変換したあと、出力先(ディスプレイ)の色空間(Display P3)に変換されて色再現を行う機能です。

iPhone8 Plus

5.5インチRetina HD
True Toneディスプレイ
1300:1(標準)
最大輝度 625cd/m2 (標準)
広色域対応(P3)

iPhoneX

5.8インチSuper Retina HD
OLED Multi Touch
True Tone ディスプレイ
1000000:1(標準)
最大輝度 625cd/m2 (標準)
広色域対応(P3)

◆OLEDとは?

有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)パネルなど有機化合物からなる発行ダイオードを使用した
ディスプレイを意味します。

 

画面のサイズ

3機種を並べると外観からiPhone 8の画面が一番大きいと錯覚しそうになります。

iPhone Xは上下ベゼル(ディスプレイの枠)もタッチスクリーンになっているデザインになっています。

ベゼルがディスプレイになり縦方向の表示域が延びただけでなく、解像度も横方向の画素数は

iPhone 8の750px(ピクセル)から1125px(ピクセル)に
増加し、全体的に解像度が増した『Super Retina HD』と進化しています。

液晶とOLED

iPhone 8 / 8 Plusのスクリーンはバックライトの光を使う液晶画面です。

iPhone Xは画素自体が自ら発光するOLED(有機EL)パネルとなっています。

液晶に比べて遥かに高いコントラストを得ることができ、太陽光の下でも画面がよく見える利点が
OLED(有機EL)パネルにはあります。

今回のiPhone8とXの素朴な疑問?はディスプレイに注目し、比較して見ました。

『液晶とOLED』の違いなどiPhone購入時の参考資料にしていただければと思います。

また次回もお楽しみに!

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